《NZワーホリ》格安海外保険ならユニケア!
今回は以前書いたワーホリにかかるお金事情にでてきた海外保険 "ユニケア保険" を紹介します。
まず、海外保険と聞くとクレジットカードの付帯保険が1番馴染み深いですよね。4泊6日など友達と行く海外旅行など短期間の旅行であればそれでも十分。私も今まで海外旅行のためだけに保険に入ったことはありませんでした。ですが、1年以上海外に滞在するとなるとこれではカバーしきれません。
そして、海外保険は高いからと言って海外保険に加入せず渡航するのはあまりにもリスキーであることと、万が一のことが起こった場合日本にいる家族に迷惑をかけることになります。
なんとかなるが海外では通用しません。
ユニケア保険とは
この保険会社はニュージーランドに本社を置く保険会社です。
オリジナルのウェブサイトがこちら
英語が心配という方はこちらを見てみてください。
ニュージーランド留学の代行サービス会社であるニュージーランド留学センターでも紹介している保険会社です。
ニュージーランドの留学プラン、ビジタープラン、そしてオーストラリアのビジタープランの3種類をワーホリ向けに販売していますが、今回は私が実際に加入していたニュージーランドのビジタープランについてお話しします。
イチオシポイント ”保険料の安さ”
ユニケア保険だと1年間の保険料がたったのNZ$801.40!!
日本の海外保険と比べると約半額またはそれ以下です!
この値段で、ケガ病気の治療費用の補償に関しては "Unlimited" 上限なし!
なぜこんなにも保険料に日本の会社と違いがあるのかというと、日本の会社の海外旅行保険は "生命保険" のような要素が強いですが、ユニケア保険は医療損害に重きを置いた保険なので料金設定が安くなっているようです。
ある日本の保険会社で1年間で約20万円の海外保険プランに加入した場合、傷害または疾病死亡は1000万円、傷害後遺障害で10000万円の保険金が支払われます。
一方でユニケア保険の場合、傷害死亡 / 後遺障害ともにNZ$50,000 (約330万円) と、ここで大きく保険金に差が出ます。ですがユニケア保険の強みは、
"ケガ病気の治療費用の補償に関しては "Unlimited" 上限なし!"
それでありながら賠償責任の補償もしっかりしています。
そして1日から日割り計算可能で、契約期間終了前であれば延長もできるメリットがあります。
ユニケア保険に加入する際の注意点
① 日本 - ニュージーランド間のみが補償対象
⇨ 隣国へ旅行した場合は契約期間中であっても対象外
② 条件によって免責額が発生することがる
⇨ Visitor Planで加入した場合、医療費に関しては$75免責額 (自己負担額) が発生するので、病院にかかって$75以上の医療費がかかった場合保険申請できます。
例えば、病院で診察してもらって医療費が$200かかった場合、
$200 - $75 = $125
↑ ↑ ↑
医療費 自己負担額 保険会社負担額
となります。同様に携行品の電子機器類に対しては$200、飛行機遅延は$100の免責額が発生する仕組みになっています。
③ クレジットカードの付帯保険を利用する場合
⇨ 契約期間を短くするためにクレジットカードの付帯保険を最初の期間に当てた場合、条件付きとなり最初の3ヶ月間、免責額が$200になったり携行品がカバーされないなどがあります。
④ 保険契約期間終了前に日本に一時帰国した場合その時点で契約終了
最後に...
保険会社やプランなどたくさんあって迷うと思いますが、失敗しないためにもメリットデメリットをよく理解してから決めることが大事です。
ユニケア保険、候補のひとつとしてぜひ検討してみてください。
必ず海外保険には加入してからワーホリに行きましょう!!
***今回紹介したのはニュージーランドのビジタープランで、ほかの留学プランやオーストラリアのプランと少し異なる点があるので別のプランを選ぶ場合はご注意ください。
貯金いくらでいける?ワーホリにかかるお金事情
ワーホリにかかるお金事情💲
実際ワーホリに行くまでにいくらかかるのか、いくらあれば行けるのか、最初に予算を抑えるポイントがわかっていれば無駄遣いを防げます。
私の経験をふまえて説明します!!
航空券代 成田 - オークランド 片道航空券 7万円
まずは飛行機代。私は北島のタウランガが最終目的地でしたが初めてのニュージーランド、ひとまずオークランドまでの航空券を購入しました。
片道であれば、LCCのジェットスターでシドニー乗り継ぎや、キャセイパシフィックで香港乗り継ぎにしていたら4万円くらいで抑えられました。ですが、一応航空会社で働いていた飛行機だいすき人間なので、エアニュージーに1度は乗りたかったのでここだけ奮発しました(笑)
直行便でも片道10時間。奮発しただけあって機内はほんとに快適!!機内で提供してるワインがニュージーランド産なので美味しくてたくさん飲めてたくさん寝れます。少し多く払ったこと1ミリも後悔しませんでした。
もしフライトを決めるのに悩んでるのであれば少し高くてもぜひ直行便で。家族や友達が空港までお見送りに来てくれて、セキュリティを越えてひとりになった瞬間急に寂しくなるもんです。そんな時に、乗り継ぎの待ち時間、遅延、万が一こんな時に荷物が未着になったりしたらもうストレスで出だしから疲れちゃいます。
*** 行きの航空券を往復で買っている場合どこの国も入国に問題ないですが、国によっては片道航空券のみの場合帰りの飛行機を買えるだけの現金を持っていることを証明する "残高証明書" の提示を求められることがあります。
私が渡航した2016年当時は銀行の残高証明書の提出が必要で用意していきましたが入国の際に提示を求められることはありませんでした。
現在(2020年時点)ニュージーランドに関しては、片道のみの航空券でも入国に問題はありません。
海外保険12ヶ月分 52,000円
この保険料金がワーホリにかかる費用を抑えるポイントです。海外保険をどこの会社にするかによって予算がものすごく変わってきます。
だからと言って入らないわけにもいかず。海外で病院へ行くことになったとき、日本のように健康保険で3割だけ負担なんてできません。なのでどんなに健康でも念のため海外保険に入っておくことをおすすめします。
国によりますが、ニュージーランドの医療費は日本と比べものにならないほど高いんです... 永住者でない場合、クリニックを予約するだけで$80かかることが普通です。診てもらうまでにまずお金がかかるなんてニュージーランドでは当たり前なんです。
海外保険についてはまた別で詳しく書きますが、私が入っていた保険会社ユニケア海外保険では12ヶ月でNZ$800 (約52,000円)
この保険会社はニュージーランド、オーストラリアにワーホリまたは留学で滞在する人のみを対象にしている保険会社で、日本の海外保険会社と比較するとダントツで安いです!
気になる方はこちらの記事も参考にしてください。
2ヶ月分の滞在費 約10万円
最低でも2ヶ月分の滞在費用は確保しておいたほうが安心です。
私の場合最初の1ヶ月はホームステイと決まっていたので3食付いて週$180 x 4週でNZ$720 (約47,000円) x 2 = NZ$1440 (約94,000円 )
安く済ませるならバッパー(バックパッカーの男女数人で部屋をシェアするホステル)でしょと思うところなんですが、当時の私はバッパーに泊まることに慣れていなく怖かったんです。
バッパーに泊まれる人であれば1日約$10〜$15で済みます。交渉次第では連泊すると安くしてくれることや、仕事が見つかるまで掃除やフロント業務を手伝う代わりにタダで泊まらせてくれることもよくあります。
ざっくりな総額!
合計すると、
航空券代 片道航空券 7万円
海外保険代 12ヶ月分 52,000円
2ヶ月分の滞在費 約10万円
合計 22万2000円
私は案外初期費用ってそんなにかからないんだなぁという印象でした!
ただしこの金額は最低限かかるお金であることと、語学学校などには行かずにすぐに仕事を探し始める場合です。
以上、ワーホリにかかるお金事情でした ; )
ワーホリにニュージーランドがおすすめの理由
ワーホリしたいと思った時、まずどこの国に行くか迷うことから始まると思います。
当時の私もたくさん悩みました。日系の航空会社でグランドスタッフとして働いていた頃の英語力は日常会話レベル。もともとワーホリに行こうと思ったきっかけは英語をネイティブのように話せるようになりたいと思ったこと、外国人と働くことに憧れていたからでした。ここではワーホリに行く前から17ヶ月の現地での経験も全部ひっくるめてニュージーランドを全力で推していきます!!
ニュージーランドって?
人口約495万人、面積は日本の4分の3ほどの北島と南島に別れている島国。日本の人口約1億2000万人と比べると一目瞭然。田舎です(笑)
よく羊の数のほうが人口より多いって言われてるやつ本当です。ヨーロッパやアフリカの人たちにはニュージーランドってそもそも国なの?って思われてるくらいオーストラリアの隣のちっちゃい島ですが、国です。
それではわたしがニュージーランドをおすすめする理由説明していきます!
国民性と治安の良さ
すっごくざっくりしてますが海外行ってくる!と気張って仕事を辞めた23歳の私でも心のどこかには不安な気持ちが少し。ニュースでワーホリで海外に住んでいた人が事件に巻き込まれたなんて話一度は耳にしたことがあると思います。
もちろんどこの国でも、日本にいたとしても犯罪や事件は起こるのでニュージーランドが100%安全と言っている訳ではないですが、今まで18カ国旅行してきた中で1番人が優しくて治安が良いと感じた国です。
とにかく困っている人を放っておけないニュージーランド人。
道に迷っていてもこちらから誰かに聞く前にどこに行きたいの?と聞いてきたり、スーパーの駐車場で車のボンネットを開けていた時、通り過ぎた車がわざわざ戻ってきて大丈夫?と心配してくれるおじちゃんがいたり。本当にみんな親切です!!
知り合いも友達もいない異国の地で、現地の人が冷たかったら心折れます。住む場所に慣れて仕事が決まればすぐに友達なんてできますが、日本を離れてまだ右も左もわからない時に助けてくれるのはやっぱり現地の人たちでした。
ビザの取りやすさ
ワーホリを一度でも考えたことがある人や、行ったことがある人は知ってると思いますが、ワーホリと言っても国によってビザ申請の条件が異なります。
現在、日本がワーホリ協定を結んでいる国は最近協定を結んだスゥェーデンをいれて26カ国、その中で英語が公用語となるとオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダの4カ国。
人気の高いイギリスで例えると、年間日本人は1000人までと決まっていて1月と7月に行われる抽選で選ばれます。
またカナダは申請料だけで最低$253、年間にビザを取得できる人数にも制限があります。ただしこれはイギリスと違って抽選ではないので申請の時期さえ間違えなければ基本的にはビザがもらえる可能性が高いです。
このように滞在できる期間、申請までの年齢制限や年間の人数制限の有無、ビザ申請料金など比較してみると国によっていろいろ違うんです。
その中で、ニュージーランドのワーホリビザは申請料金が無料 (レントゲン検査代約1万円)、人数に制限がなく、ビザがおりるまでの期間が他の国に比べて比較的はやいと言われています。実際、私は申請してから3日でビザ承認の連絡がきました!!
申請方法もわかりやすくすべてオンラインで済みます。申請前に受診するレントゲン検査の結果も指定病院を通して移民局へ情報が送られるため申請後は承認のメールを待つだけでした。
国によっては申請方法が複雑で間違えてしまうとまた1から再登録して申請し直しになることもあるため、ワーキングホリデー協会に手伝ってもらったりプラスでお金を払って代行でビザ申請してもらうなんてこともできます。これから飛行機代や海外保険などいろいろとお金がかかるからこそ抑えられる費用は最小限にしたいと誰もが考えるはず。ニュージーランドのワーホリビザなら簡単に取れちゃいます!
ほかの国のビザ情報が気になる、ワーホリ興味あるけどまだ不安な人はちょっと覗いてみてください。私自身も情報収集に使ってました。
ニュージードルが激安
ワーホリに行くとなるとまず貯金と思いますよね。例えば100万円貯金したとして、外貨に両替します。イギリスポンドに換算すると約£7380、オーストラリアドルだとAU$14,600ですが、ニュージーランドドルの場合NZ$15,175!
そうです、他の国よりも少ない予算で行けちゃいます。これは国の物価の安さにも言えることで、普段の生活費を抑えることにも繋がっていきます。
ただこのデメリットがひとつだけ。ニュージーランドで稼いだお金を日本円に両替するとき、あまりのニュージードルの安さに泣きたくなります。
なので頭の片隅にこのことを覚えておいてください... 笑
余裕でニュージーランド1周できちゃう
せっかく外国に住むならその国の観光地全部周りたいですよね。ニュージーランドなら車で1周できちゃうんです!!北島から南島へは車ごとフェリーに乗せて移動できます。たくさん働いてお金貯めて仕事を辞めてから1周するのもいいし、私みたいに仕事を変えるタイミングで北島半分、そのまま旅行しながら次の滞在先まで移動して、を繰り返して1周するのもあり。
日本ではワーホリは英語の勉強だったり、キャリアアップのためというイメージが強いかもしれないけど、本来のワーキングホリデーの定義は "異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証"
マオリ族の文化を学んだり日本にはない大自然を楽しまないともったいない!!
以上、ワーホリにニュージーランドがおすすめの理由でした:*
MY SELF ☺︎☺︎☺︎
初めまして!
Life is beautiful...♡
好奇心だけで生きているわたしのニュージーランドでのワーホリ生活、現在働いているクルーズ船での仕事について、私なりの英語の勉強方法や国際恋愛などなど書いていこうと思います。
26歳スーパーポジティブのポジモン(ポジティブモンスター)です!!!!
興味があれば是非読んでください。
簡単に自己紹介:)
専門学校卒業後、日系航空会社でグランドスタッフとして3年間勤務。
英語を一生懸命勉強し始めた高校生の頃からの夢 ”海外で働く” を叶えるために思い切って退職。
ニュージーランドへワーキングホリデーで17ヶ月滞在。
ビザが切れたため一度日本に帰国、なにか新しいことを始めたいなーと思っていた頃に思いついたのが、ニュージーランドのタウランガという街に住んでいた時に毎日のように見ていたクルーズ船。
単純にクルーズ船で働いたらタダで世界中旅行できるかもと思いアメリカのクルーズ会社に入社。
現在、ダイヤモンドプリンセスに乗船中!